ユネスコ無形文化遺産 未来に継承する「十津川の大踊」
2023.07.15 18:23
- ユネスコ無形文化遺産に登録された「十津川の大踊」を含む、十津川村の盆踊りを広く知ってもらう催しが、奈良市内で開かれました。
- 「十津川の大踊」は、盆踊りの中でも最も古い風流踊の要素を残しているとされています。
- 8月のお盆に小原・武蔵・西川の3つの地区で行われ、老若男女が夜遅くまで盛大に踊ります。このうち15日は太鼓を首から吊るし、長い房をつけたバチを振り回しながら打つ姿が特徴の、西川地区の大踊りが披露されました。
- 世界に認められた「十津川の大踊」ですが、知名度の低さや担い手不足が課題で、主催者は「イベントを通じて知名度の向上に役立てたい」と話していました。