近畿運輸局と自動車関係団体 トップが課題などの意見交換
2024.10.24 18:39
- 近畿運輸局長と、県内の自動車関係団体のトップとの懇談会が23日、奈良市内で開かれました。
- 懇談会では、2024年6月に近畿運輸局長に就任した岩城宏幸さんと、県内の自動車関係団体が業界の課題などについて意見を交換しました。
- まず、県自動車関係団体協議会の菊池攻会長が「外国人観光客が増加し、地元の経済と交通の活性化に繋がっているが、課題も多い」とあいさつしました。そのあと、各団体の取り組みが報告されました。
- 喫緊の課題としてドライバー・整備士の人材不足や高齢化があげられ、各団体からはSNSを活用したり、中学校や高校に訪問して仕事の魅力を伝えたりするなど、人材確保に向けての活動が紹介されました。
- 近畿運輸局の岩城局長は「2025年の大阪・関西万博の開催で、より一層観光客が増える」と予想し、「中南和方面へ観光客が流れる工夫も一緒に考えていきたい」と話しました。