インフルエンザ 感染報告大幅増 注意報基準を超える地域も
2023.10.27 18:36
- 10月22日までの1週間で県内の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は前の週から大幅に増加し、一部の地域では注意報の目安を超えたことが分かりました。
- 県によりますと10月22日までの1週間で報告されたインフルエンザの感染者数は定点あたりの平均で9.91人となり、前の週の約1.7倍に増加しました。県内全域で増えており、中でも郡山保健所管内と中和保健所管内は注意報の目安である定点あたり10人を超えました。
- また咽頭結膜熱=いわゆるプール熱も、定点あたり5.47人で前の週の約1.3倍に増加。警報の目安となる3人を大きく上回っており、1歳から6歳までの未就学児が患者の約9割を占めているということです。
- なお新型コロナウイルスは定点あたり2.76人で減少が続いていますが、これまでも流行の波が何度もあったことから県では、これからの動向を注視するとしています。