蔵人の安全や良酒の製造を願う 日本酒 醸造祈願祭
2023.10.02 19:14
- 品質の良い日本酒の醸造と蔵人の安全を願う醸造祈願祭が葛城市内の酒造会社で行われました。
- 葛城市に本 社を置く梅乃宿酒造では去年、新しい蔵に移転し、今年は2度目の醸造祈願祭を迎えました。敷地内にある社では神職が酒造りを始めることを祝詞で伝えた後蔵人ひとりひとりが心をひとつにして良い酒をつくることができるよう祈りました。2023年は9月でも真夏日が続くなど気温が高かったため仕込みの際米を冷ます作業に時間がかかり苦労したといいます。それでも今シーズンはアジアを中心に海外での需要が高まっていることから一升瓶に換算して2022年より3万本ほど多いおよそ10万本の製造を見込んでいるといいます。なお、今シーズンの酒造りは2024年6月ごろまで続くということです。