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奈良のニュース
来年春にオリジナル清酒販売へ 県が酒米新品種の育成に成功
2024.10.09 18:20

 県は桜井市にある県農業研究開発センターで、日本酒に使われる「酒米」の新品種の育成に成功したと発表しました。


 こちらが県が育成した「なら酒1504」です。県農業研究開発センターでは2012年に酒米の育成を始め、2021年からJAならけん、県酒造組合も加わり、三者で栽培や醸造の試験を行っていました。


県内ではこれまで他県で育成された品種が山間部を中心に栽培されてきましたが、「なら酒1504」は平坦な地域での栽培に適していることや、丈が低く、倒れにくいことが特徴で切れが良く、口当たりが良い日本酒に仕上がりそうだといいます。


山下知事

「日本酒発祥の地とされる奈良県で作った酒米で昔から続くような酒蔵で造った日本酒というストーリーが消費者に受けるんじゃないかと思っていますので、これを機会に奈良酒のシェアを拡大できればと思っています。」


県などでは2025年春には、ことし収穫したコメで奈良県オリジナル清酒を販売したいとしています。