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奈良のニュース
春の叙勲 奈良県からは59人が受章
2025.04.29 18:58
 様々な分野の第一線で活躍してきた人たちに贈られる春の叙勲が発表され、奈良県からは59人が受章しました。


 叙勲は、教育や福祉、地方自治といった分野で活躍した人たちの功績に対して国から贈られるものです。

 2025年は全国で旭日章と瑞宝章などあわせて3991人が選ばれました。

 奈良県関係では旭日章に17人、瑞宝章に42人が選ばれました。

 このうち旭日大綬章を受章したのは、2007年から奈良県知事を4期16年務めた荒井正吾さん(80歳)です。


 荒井さんは人口減少などを見据え、県と市町村が連携し効率的な行財政運営を目指す「奈良モデル」の仕組みづくりを行いました。そして公立病院の再編や消防の広域化の実現、道路インフラの長寿命化などを進め、同様の課題を抱える地域の課題解決に大きく寄与した点が高く評価されました。


 旭日大綬章を受章した前奈良県知事 荒井正吾さんは「奈良県知事を図らずも4期させていただきまして、いろんな仕事がありましたので、職員と一緒に楽しく やりがいのある仕事をさせていただいたように思います。無事に勤め上げられたかなと、仕事はいろんなことができたのは心から感謝したいと思っています」と話していました。