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奈良のニュース
クリスマスまであと３日　大極門のかんな屑でワークショップ
2024.12.22 19:57
　奈良市の平城宮跡にある大極門の復原工事で出た、かんな屑を材料にしたワークショップが、２２日、開かれました。


　この催しは、歴史を感じながらクリスマスの雰囲気を楽しんでもらおうというもので、２０２２年に完成した大極門の復原工事の際に、やりがんなを使って出た端材でクリスマスリースやブローチなどを作りました。

　大極門は、奈良時代前半、国家の重要な儀式を行っていたとされる第一次大極殿院の南側にあった門で、復原された門には国産のヒノキが使われています。


　参加した人たちは、塗料がついた部分のかんな屑や、リボンなどを飾り付けに使い、オリジナルの作品作りを楽しんでいました。

　参加した人は、「楽しかったです。夢中になって作ってしまいました。（かんな屑に）建物に使われた色が残っているのでそれをいかしたいなと思ってポイントに使いました」


　「かんな屑感を出したいなと思って「もしゃもしゃ」に、誰よりも「もしゃもしゃ」に巻きつけました。この辺のスルメみたいに出ているかんな屑が好みです」と話しました。


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