奈良市が職員３人を懲戒処分
2024.08.26 18:41
- 奈良市は職員３人の懲戒処分を発表しました。
- このうち市の工場整備課の技術職員として勤務する３９歳の男性主務は、２０２４年７月、ＳＮＳ上で知り合った女子高校生に現金約４万円を振り込み、女子高校生のみだらな画像を送信させ所持していたとして、児童買春などの疑いで愛知県警に逮捕されました。男性主務は市の聞き取りに対し「相手から学費に困っているという書き込みがあって振り込んだ」と話しているといい、市はこの男性主務を２カ月の停職処分にしました。なお男性主務は名古屋地検で起訴猶予処分となっています。
- このほか、上司である係長に対して電卓を投げるなどの暴行を加えたとして国保年金課の６２歳の男性主務を減給１０分の１．１カ月の処分にしました。
- また、２０２３年度中に延べ１日と１時間欠勤したとして、市民税課の３８歳の男性主務を戒告の処分にしました。奈良市人事課は「信頼回復と再発防止に取り組んでまいります」とコメントしています。
