河瀬直美さんプロデュース 近鉄 万博ラッピング電車お披露目
2024.10.17 19:01
- 近畿日本鉄道では、大阪・関西万博をPRする新たなラッピング電車の運行を18日から開始します。
- 17日お披露目されたのは、奈良県出身の映画作家河瀬直美さんが手掛ける大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「Dialogue Theater‐いのちのあかし‐」をモチーフにしたラッピング電車です。
- 飯田舞 記者
- 「こちら鮮やかな黄色のボディには、スポットライトのような白い吹き出しが浮かび上がっています」
- 光を表す黄色をベースに、スポットライトが当たったような吹き出しがデザインされています。その吹き出しの中には16種類のメッセージが。
- これは対話をテーマにしており、万博期間中にパビリオンの来場者らに投げかけられる184種類のうちの一部で、電車での移動時間が、自分と向き合う時間になればと選ばれました。
- 河瀬さんは「電車は人とともに思いや記憶も運ぶ。このラッピング電車が、様々な思いを夢洲へ運んでくれたら嬉しい」と語りました。
- 河瀬直美さん
- 「学生時代から乗っていた近鉄電車が、このようにラッピングされるのは本当に感無量です。私をいつかこの電車の中で発見したら声をかけてください」
- ラッピング電車は、主に近鉄奈良駅から神戸三宮駅までの区間で18日から運行が開始されます。