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奈良のニュース
長崎原爆投下の日 子どもらが「平和の鐘」
2024.08.09 18:36

 長崎に原爆が投下されてから9日で79年です。奈良市内の寺では子ども達が鐘をついて平和を祈りました。


 これは奈良市が小中学生への平和学習の一環として市内の各寺院の協力で毎年行っているものです。このうち霊山寺にも平和を願って地元の子ども達とその保護者が集まりました。はじめに、東山光慶副住職が大勢の人が亡くなった長崎の原爆による甚大な被害について語りました。


 そして長崎に原爆が投下された午前11時2分に合わせて般若心経を唱えたあと子どもたちが原爆で亡くなった人々の冥福と平和への願いを込めて鐘を撞きました。鐘の音が響きわたるなか参加者は、戦争の悲惨さと平和の尊さについて考えました。

 

参加した親子は―

「世界中で戦争がなく平和に暮らせる世界がいいと思います」


「平和のありがたさが当たり前じゃないということをわかってくれたらと思います」