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奈良のニュース
県内の市町村長らが抱負
2025.01.10 18:33

　県内の市町村長らが１０日、奈良テレビ放送を訪れ、新年の抱負を語りました。


　橿原市の亀田市長は「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産登録に向け、全力で取り組むと力を込めました。そして２０２５年１０月に開催する「日本女性会議」を通して、男女がともに活躍する橿原市をＰＲしたいと意欲を語りました。


平群町の西脇町長は、町内で栽培されている人気のブランドイチゴ「古都華」をはじめ、町の基幹産業・農業の振興に努めたいと意気込みを語りました。また子育て支援や移住・定住促進のための取り組みも行いたいと話しました。


黒滝村の植田村長は、２０２５年４月に村内の道の駅にアウトドア用品ブランド「モンベル」が出店することに触れ、「登山客や林業関係者に立ち寄ってもらい、村の関係人口を増やしていきたい」と地域や林業の振興に期待しました。


奈良市観光協会の増尾朗会長は、２０２４年は、インバウンドがコロナ前に追いついたと振り返りました。一方で宿泊者数の増加に向けて夜間の観光コンテンツの充実と発信、他の地域との広域的な連携を行い、観光促進に努めたいと話しました。


天理市にある大和神社の西口学宮司は、神社ゆかりの戦艦大和の沈没から８０年を迎えるにあたり、「遺族も高齢になるなかで、次の世代に継承していくことが大切」と述べ、毎年４月７日の慰霊祭の重要性を語りました。


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