いよいよ収穫 小学生が稲刈り体験
2024.10.10 18:33
- 奈良市立佐保台小学校の5年生が10日、6月に植えた古代米「さよむらさき」の稲の収穫体験をしました。
- この取り組みは実際に米作りを体験し、稲の成長を感じることで、農業と食の大切さを感じてもらおうと毎年行われています。10日は、大きく立派に育ったおよそ1350株の稲の収穫の日です。
- 児童らは、使い慣れない鎌での作業に苦戦しながら一株一株丁寧に稲を刈っていきました。
- 児童らは―
- 「難しかったけど」
- 「慣れたらちょっとやりやすくなって(稲を)結ぶのも簡単になってきました」
- 「(稲を)切るのが楽しかったです」
- 「(稲が)結構大きくなって給食で食べるのが楽しみです」
- 古代米「さよむらさき」は、炊くと紫色になりもちっとした食感が特徴ということで、収穫した稲は天日干ししたあと、11月、給食の時間に全校児童で試食するということです。