奈良市で最低制限基準価格算出に誤り 市道の工事で落札者決定を取り消し
2023.12.12 18:04
- 奈良市が行った市道の路面表示工事の指名競争入札をめぐり、最低制限基準価格に誤りがあったとして、市は、11月24日付で落札者の決定を取り消したことを明らかにしました。
- 契約課の担当者が計算の際に誤った数字を入力し、本来の最低制限基準価格より25万6000円高く、指名業者9者に通知されたということです。市は、適正な執行を確保するために落札者の決定を取り消し、再度、年内にも入札を行う予定で、チェック体制強化と再発防止に努めるとしています。