県域水道一体化 企業団設立準備協議会 山下知事「年内には2回目の会合開催したい」
2023.08.23 19:08
- 県域水道一体化に向けた企業団の設立準備協議会の会合について、山下知事は、2回目を遅くとも年内には開催する意向であることを明らかにしました。
- 県域水道一体化は施設の老朽化などへの対策として県内市町村の上水道事業を統合するもので、県と県内26市町村などが参加しています。協議会の会長を務める山下知事は7月に開かれた1回目の会合で現在のシミュレーションでは不確定要素があるとし、これまでの県域水道一体化に向けた進め方や合意事項について精査するべきだとし、早急に論点整理をする方針を示しました。23日の定例会見で山下知事は現状について、「水道局が県内の水道施設の老朽化状況をとりまとめ、どの順番でどのような工事が必要か案を示してくれた」とし、今後の課題として「水道料金をどう定めていくか検討している段階だ」と述べました。また第2回の協議会会合の開催時期については・・・
- 山下知事
- 「9月は厳しいかもしれないが10月・11月、遅くとも年内には一回は(開催)したいと思います。」
- 今後、より精緻なシミュレーションや料金設定の基本的なルールを示し、その上で、引き続き参加するかどうか市町村には改めて判断してほしいと話しました。