酒気帯びで自転車を運転 奈良地検の副検事を懲戒処分
2025.02.01 16:18
- 奈良地方検察庁は1月31日、40代の副検事が31日付で減給3カ月の懲戒処分を受けたと発表しました。

- 奈良地検によりますと副検事は2024年12月、勤務後に飲食店でビールなどを飲み、酒気を帯びた状態で自転車に乗って帰宅したということです。
- 副検事は道路交通法違反の疑いで書類送検され、31日付で罰金10万円の略式命令を受け、全額を納付したということです。
- 副検事は違法な行為をしているという認識があったということです。
- 奈良地検の大前裕之次席検事は「法令の順守に最も厳格であるべき検察官が法に触れる行為を行ったことは極めて遺憾」としたうえで「再発防止に努めたい」とコメントしています。