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奈良小1女児誘拐殺害事件から19年 記憶を受け継ぐ「いのちの集会」
2023.11.17 18:40
奈良市の当時小学1年生の女子児童が誘拐、殺害された事件から17日で19年です。児童が通っていた小学校では命の大切さについて考える集会が開かれました。
2004年11月17日、当時小学1年生だった有山楓さんは、下校途中に誘拐され、殺害されました。事件からきょうで19年。楓さんの父・茂樹さんが県警を通じて手記を寄せました。茂樹さんは「楓を守ってやれなかった後悔だけは今も変わることもなく、時間だけは過ぎていきます」「悲しみや苦しみは時間が解決はしてくれません」と記すとともに、「子供たちが被害に遭わない社会を心から願います」と今の思いを綴っています。
楓さんが通っていた奈良市の富雄北小学校では毎年この日に合わせて命の大切さを考える集会が開かれています。全校児童が体育館に集まるのは4年ぶりで、約400人が黙とうを捧げました。
鐘の音が、7歳で亡くなった楓さんの年齢と同じ、7回、体育館に響き渡りました。事件当時小学6年生の担任だった後藤誠司校長は、人を思いやる気持ちを大切にしてほしいと呼びかけました。
奈良市立富雄北小学校 後藤誠司 校長
「人はたくさんの人と出会って大きくなっていきます。たくさん経験して大きくなっていきます。そのなかで皆さんには人を傷つける人にも傷つけられる人にもなってほしくありません。」
続いて児童の代表が事件の記憶を受け継ぐ決意を述べました。
児童代表
「看護師になる夢を持ち、希望に満ちあふれた楓さんの人生が一瞬で奪われてしまったのです。楓さん、あなたはみんなの心の中で生きています。みんなはあなたが力強く生きていた7年間を忘れません。」
地域では二度と悲しい事件を起こさないために見守り運動が続いています。集会では1年生から6年生の代表が「富北子ども安全宣言」を行い、安全に過ごすための心がけ、そして命の大切さを確かめ合いました。
「地域の方々が見守ってくれていることを当たり前だと思わず、感謝の気持ちを込めて、元気にあいさつをします。」
「今まで以上に命のありがたさを考え、今を精一杯生きていきます。奈良市立富雄北小学校児童一同」
楓さんが生きた7年間は富雄北小学校の子どもたちと地域の人々に受け継がれていきます。
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