約25トンの鏡餅 天理教教会本部で「お鏡開き」
2025.01.04 18:32
- 正月三が日に、神殿に供えられた鏡餅を切り分けるお鏡開きが、天理教教会本部で行われました。
- 年始の恒例行事、天理教のお鏡開きでは、年末につかれて神殿に供えられた、あわせて25トンの鏡餅が切り分けられました。
- 鏡餅のうち最も大きいのは、直径約80センチ、重さが約30キロのものです。
- 刃渡り1メートルほどの大きな押し切り包丁を使い、二人の男性が体重をかけて切っていきました。
- お鏡開きでは、切れにくくなった包丁を整備する人や、餅を運ぶ人など約1400人が手分けして作業を進めます。
- 食べやすい大きさに切り分けられた餅は、5日から7日まで教会本部で行われる行事「お節会」ですまし雑煮として振舞われ、約6万人の参拝者の体を温めます。