十津川村 災害対策本部拠点施設が完成
2023.12.26 19:20
- 大地震などの災害の際に対策本部となる施設が、十津川村に完成し25日式典が行われました。
- この施設は紀伊半島大水害をきっかけに整備が進められたもので、建物は十津川産の木材のみを使用しており、木材を斜めに多く組むことで現在の建築基準法で定められた耐震性能の1.5倍に設計されているということです。
- 施設には自家発電の設備を設け約100人が3日間飲める水を確保しており、災害が発生した場合は普段一般に開放されているスペースを村長が指揮を執る対策本部とします。
- また、老朽化した村立の診療所もこの施設に移転し1月4日から診療を開始します。
- そして災害対策担当の職員が1月末頃から勤務を始める予定です。