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奈良のニュース
奈良県医師会 新型コロナやヘルパンギーナに注意を
2023.07.21 10:16

 奈良県医師会は20日の定例会見で、夏休みを前に、新型コロナやヘルパンギーナなどの感染症への注意を呼びかけました。


 7月3日から9日までの県内55の定点医療機関から報告された新型コロナの患者数は、1医療機関あたり10.53人でした。

県医師会の安東範明会長は、この数値は近畿2府4県で最も高いと指摘しました。そして、医療体制のひっ迫はまだ見られないものの、季節性インフルエンザにあてはめれば「注意報級」として、基本的な感染対策を呼びかけました。


また、乳幼児がかかりやすい夏風邪「ヘルパンギーナ」も感染報告が、6月26日からの1週間で警報レベルを超えるなど、高い水準で推移しています。

安東会長は、ヘルパンギーナはおむつ交換や飛沫で感染するため、せっけんと流水での手洗いの徹底を呼びかけました。


県医師会 安東範明会長は、

「7月下旬から8月中旬にかけては一番注意する時期だと思います。ヘルパンギーナがさらに拡大することもあるし、新型コロナもますます増える可能性がある。」と話しています。