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奈良のニュース
奈良の企業が開発 大阪・関西万博で使用するダンボール製展示台
2025.01.22 18:30

 葛城市の企業が開発した大阪・関西万博のパビリオンで使用されるダンボール製の展示台がお披露目されました。


 披露されたのは、環境にやさしいダンボール製の展示台の試作品で万博が目指す未来社会にふさわしいモノやサービスとして奈良県から選ばれました。葛城市でダンボール箱などを製造する高木包装が中心となって開発しました。展示台は、高さ175センチで軽量ながら高い強度を合わせ持ち32インチのモニターを設置できます。

 そして、丸テーブルには重さ80キロ程度の展示物を載せることができます万博期間中は、企業が自社の商品をPRするパビリオンに14台が無償提供される予定です。


株式会社高木包装・高木 美香代表取締役社長

「ひとことで言うとワクワクしています。万博なので、日本のものづくりの可能性をアピールしたいなと。」


 山下知事は、県内の企業として万博に協力していることに感謝しました。