川西町 幼稚園児がアユを放流
2023.06.07 18:36
- 川がきれいになるよう願いを込め、幼稚園児たちが7日、川西町でアユを放流しました。
- 川西幼稚園などの子どもたちがやってきたのは、大和川に注ぐ、曽我川です。
- これは、アユの放流を通し川に親しみ、子どもたちに川をきれいにする意識を持ってもらおうと開かれているもので、今回で21回目です。
- 放流されるのは、アユの稚魚・約25キロ、3000匹。
- 魚に触るのが初めてという子どもも多く、興奮した様子です。
- 7日は、先週の大雨の影響で川の水が少し濁っていましたが、子どもたちはバケツを使って丁寧にアユを放流していきました。
- 「(アユは)ツルツル。大きくなってね。」
- 「お魚さんバイバーイっていう気持ち。(川は)キレイになってほしい。」
- 大和川は、水質悪化がピークを迎えた1970年と比べ、下水道の普及や様々な取り組みにより水質改善が進んでいます。
- 大和川水域河川漁業協同組合では、大和川のすばらしさを次世代を担う子どもたちに伝えるとともに今後も清流を取り戻す活動を続けていきたいとしています。