適切な救急活動を目指して 奈良市消防局で救急訓練
2025.03.07 19:10
- 交通事故などを想定した奈良市消防局の救急訓練が行われました。

- 7日の訓練は大型バイクに普通乗用車が追突し、けが人が出ているなどの想定で行われました。けがをした人の状況確認や消防隊と救急隊、医療機関との情報共有など参加者は緊迫した雰囲気の中で訓練に臨みました。

- 奈良市消防局によりますと2024年市内で救急搬送された人数は2万2044人で、年々増加傾向にあるということです。

- 参加した救急隊員らは訓練について県総合医療センターの医師を交えて振り返り、医療器具の使い方や傷病者への声かけなどを確認しました。この日の学びを現場にいかそうと参加者は真剣に訓練に取り組んでいました。