「駅ナカ」で販売めざす 高校生が新商品開発
2023.06.26 18:56
- 高校生が地域の食材を使った商品を自分たちで開発し、販売する取り組みがきょうから始まりました。
- この取り組みは奈良市にある奈良高校が生徒たちに地域への理解を深めてもらおうと授業のひとつとして行ったものです。奈良県産の食材を使った新たなパンの商品開発をめざしており販売には「駅ナカ」での店舗を中心に展開する近鉄リテーリングが協力します。初日のきょう生徒たちはマーケティングや素材調達、販売促進などさまざまな役割の人が協力して商品開発を進めていることについて説明を受けました。今後生徒24人は3つのグループに分かれ試作品の製作やプレゼンなどを行い12月には新しい商品を近鉄大和西大寺駅のタイムズプレイスで販売する予定です。
- 生徒は―
- 「食べることが好きなのでいろいろな想像が浮かんでいるんですけど、それをみんなで話し合って商品を作っていけるというのはすごくワクワクしています。」
- 「食べておいしいと思ってもらえたり、もう1回食べたいなと思ってもらえるようなパンを目指したいです。」