２月定例県議会はじまる 新年度当初予算案など提出
2025.02.25 18:56
- ２月定例県議会が２５日開会し、一般会計の総額およそ５６３７億円の新年度予算案などが提出されました。
- 県議会には新年度予算案や２月補正予算案など６７の議案が提出されました。過去２０年間で最大規模となった新年度予算案には、不妊治療費の助成を行う市町村への補助などを含めたこども・子育て施策や、大規模な災害の発生に備え五條市の県有地に計画されている「南部中核拠点」への先行整備費用のほか、「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産登録に向けた取り組みなどが盛り込まれています。
- このほか、１２月議会で提出された２０２５年１０月開催予定の日韓音楽交流イベントの関連予算を全額減額する補正予算案などが提出されています。
- 山下知事は、「奈良県には多くの魅力がある一方で、早急に改善していかなければならない課題もある。しっかりと取り組みを加速化していく」と述べました。
- ２月定例県議会は３月３日に代表質問、４日から一般質問が行われ、奈良テレビ放送ではその様子を生中継します。
