第30回 青丹会書展
2023.04.28 18:58
- 日本独自の「かな文字」で書かれた書道の作品展が、28日、大和高田市の県産業会館で始まりました。

- 奈良を中心に350人ほどの会員が在籍するかな書の団体「青丹会」。
- 毎年この時期に開いている作品展は30回目を迎えました。
- 会場の中央には、奈良を表す枕詞「あをによし」としたためた大きな屏風が置かれたほか、万葉集や古今和歌集などを題材に、文字の大きさや余白に気を配りながら仕上げた美しい作品が並びます。
- また、小・中学生を対象としたジュニア展も併せて行われ、力強く伸びやかな作品が揃いました。
- 青丹会 会長・吉川美恵子さん
- 「奈良は日本の文化発祥の地でもあり、私たちが取り組んでいる かな書道は、日本人の感性を宿しているものだと思います。これからも力を合わせてかな書道を盛り上げていきたいと思います。」
