秋の褒章 奈良県では２つの団体と１０人が受章
2023.11.02 18:30
- ２０２３年の秋の褒章の受章者が発表され、奈良県からは２つの団体と１０人が選ばれています。
- 褒章は、社会のために優れた行いをした人などに国から贈られるもので、奈良県では２つの団体と１０人が選ばれました。
- このうち社会奉仕の功績をたたえる緑綬褒章には、２つの団体と２人が選ばれました。
- また、長年に渡り業務に励んだことを称える黄綬褒章には１人、公共の利益に尽くした人などが対象の藍綬褒章には７人が選ばれています。
- 緑綬褒章に選ばれた田原本町手話サークル「しきの会」は、設立された１９７９年以降聴覚障害者とともに、地域の小中学校で手話体験教室開くなど聴覚障害者への理解を深め手話を広げていく活動を行っています。
- 受章を受けてしきの会は「びっくりました。今後も地域の聴覚障害者とともに、手話を言語と位置付け普及をはかる条例の田原本町での制定を目指していきたい」と話していました。
