春日若宮 お守り授与開始
2023.06.14 17:22
- 奈良市にある春日大社境内の若宮神社で、藤の花などをあしらったお守りが登場し、今週から授与が始まりました。
- お守りには春日大社のシンボル・藤の花と文殊菩薩が姿を変えて現れたのが若宮の神とする考えに基づいて、文殊菩薩が乗る獅子の姿が表と裏の両面にあしらわれています。若宮神社は2022年10月、20年に一度の社殿の修理・式年造替を終え、建物の朱の塗り替えなどが行われました。若宮神社にはこれまでお守りが無く、式年造替の終了に合わせて限定で登場したのみでした。今回はデザインも一新した新たなお守りとなり12日から授与が始まりました。
- 春日大社広報課・阪本 祐佳理さん
- 「若宮さまが知恵の神様であることから、学力向上を祈念したお守りを製作しました。」
- お守りの授与は若宮神社の隣にある、夫婦大国社で行われています。