十津川村の国道168号 土砂崩れで通行止め
2023.04.09 18:21
- 十津川村長殿の国道168号で、道路沿いの斜面が崩れ、9日未明から通行止めが続いています。
- 警察によりますと9日午前0時10分頃、十津川村と五條市の境にある「城門トンネル」の南側200mの場所で通行人から「電線が倒れかけている」「土砂崩れが発生している」と複数の通報があったといいます。
- 道路を管理する県によりますと、現場は高さ120mの斜面が崩れ、長さ50mにわたり岩などが道路を覆っていて、復旧のめどは立っていないということです。県は国道169号を使った迂回を呼び掛けています。
- また、土砂崩れの影響で、十津川村では県知事選と県議選の投票箱を迂回路で運ぶため、開票開始時刻が予定の午後8時より1時間30分遅れる見込みだということです。