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奈良のニュース
被災者の声に寄り添う 能登半島地震で派遣 警察官が活動振り返る
2024.01.25 18:17

 能登半島地震で被災地に派遣され、避難所での防犯指導などを行った警察官が活動を振り返りました。


 県警は1月6日から15日まで、特別生活安全部隊として警察官3人を派遣しました。3人は石川県輪島市や穴水町などのあわせて24カ所の避難所で活動を行いました。避難所生活を送る人たちの悩みを聞くほか、住宅のリフォームなど災害に便乗した悪質商法への注意を呼びかけました。活動を振り返って…。

県警本部 少年課 坂口真保さん

「道もほとんど通れない。地震の爪痕を目の当たりにして、最初は本当に驚きました。私たちにできることって限られているのかなと思うんですが、元気を取り戻してくれるような方もいらっしゃるので、寄り添った活動に意義があるのかなと。」


 避難所では断水によるトイレの問題のほか、衛生面やプライバシー面の確保ができていないことを実感したといいます。そして活動を通じて、日頃の備えの大切さを感じたと話しました。

県警本部 生活安全企画課 井上翔太さん

「自治会単位での防災訓練とか、普段のコミュニケーション。そういうのがあるからこそ、非常時にお互い協力できると思います。」


県警本部 人身安全対策課 松井美紗希さん

「防災グッズを準備しておいて、家族で何かあった時はここに避難するということを決めておいていただけたら良いかなと思います。」