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「交通事故で保護したシカの治療など中断」愛護会獣医師が奈良市保健所に要望書
2024.04.12 11:25
国の天然記念物・奈良のシカをめぐり、交通事故でケガをしたシカの治療や検査が中断を余儀なくされているとして、シカを管理する愛護会の獣医師が、11日、奈良市保健所に改善に向けた要望書を提出しました。
要望書を提出したのは、奈良の鹿愛護会の獣医師、丸子理恵さんです。要望書では、重点保護地区の奈良公園で交通事故により骨折したシカを治療する新たな用具の作成や、これまで行ってきた病理検査などが、2023年12月以降、愛護会の幹部の指示によりできなくなっていると主張していて、改善に向けた指導などを奈良市に要望しています。
獣医師・丸子 理恵さん
「奈良市保健所が去年、愛護会に対して指導を出しましたけれども、その中で「収容後にシカが衰弱しないための対策を講じること」というのがあります。それを受け出せないように仕向けることは、動物愛護管理法第44条に規定する「適切な保護を行わないこと」に該当するものと考えます。」
奈良のシカをめぐっては2023年、山間部との緩衝地区で農業被害を出すなどしたシカを収容する鹿苑の「特別柵」の過密な環境などを丸子さんが指摘した経緯があります。要望書の提出を受けて会見した奈良の鹿愛護会の山崎伸幸事務局長は、シカの治療は従来の用具で十分という考えを示し、「特別柵」のあり方をめぐる県の報告書が出されたあと、事業内容などを県の検討部会で議論することになったと説明しました。そのうえで…
奈良の鹿愛護会・山崎 伸幸事務局長
「職員双方、歩み寄りはしているところですけれども、獣医には獣医の考え方があるというところで、事務を総括する事務局長として、正直なところ獣医師に対するコントロールができていない状況です。」
すべての命を救いたい獣医師の思いと、奈良のシカ全体の管理・保護という視点で活動する愛護会の方針が平行線をたどって起きた要望書の提出。双方が歩み寄れる着地点はどこでしょうか。
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