JAならけん職員へ 住宅用火災警報器の研修会
2023.06.29 18:31
- 高齢者が住む家に火災警報器の設置を進めるための研修会が、田原本町で行われました。
- 研修会は、地域に根差したJAならけんの職員に、住宅用火災警報器の性能などについて知ってもらうことで、機器の普及につなげようと県広域消防組合が企画したものです。
- 消防によりますと、全国的に火災で亡くなる人の割合は高齢者が多くを占めており、就寝中の逃げ遅れが多いといいます。そのため、研修会では火災警報器の設置場所について、寝室と階段に設置が必要となることや取り付け方法などが説明されました。
- 奈良県での住宅用火災警報器の設置率は、令和4年6月時点で全国44位と低く、県広域消防組合では、こうした取り組みを今後も続けることにしています。
- JAならけんホームエネルギー課課長代理・中谷真樹さんは
- 「これを機会にJAならけんの組合員さま、LPガスをご利用いただいている皆様方に、普及活動をやりまして防火防災に貢献していきたいと考えています。」と話しています。