6日(日)

北部
南部

7日(月)

北部
南部
  • ただいま放送中
  • 02:30
  • テレビショッピング
  • 次の番組
  • 03:00
  • ショップジャパン
奈良のニュース
半年の罪やけがれを祓う 大神神社の「茅の輪くぐり」始まる
2023.06.21 18:33

 桜井市の大神神社では「夏越の大祓」を前に、罪やけがれを祓い無病息災を願う「茅の輪くぐり」が始まりました。


 大神神社の「茅の輪くぐり」は年の前半についた罪やけがれを祓い、後半も元気で過ごせるように願うものです。神社に登場する茅の輪は通常一つですが、大神神社ではイネ科の「チガヤ」を束ねた2メートル余りの大きな輪を3つ並べています。輪の上には神様が宿る木とされる杉、松、榊がそれぞれ掲げられています。夏至の21日、参拝者は中央の輪から入り、8の字を描くようにして茅の輪をくぐり抜け、無病息災を願っていました。

参拝者は―

「3つの輪があったのがびっくりしました。心清らかになった思いです。」

「(今年の)後半は元気に できるだけ前向きに少しずつ出来たら良いなと思っています。」


 6月30日には体についた罪やけがれを落とす儀式「夏越の大祓」が行われる予定で、茅の輪は7月9日まで設置されているということです。