奈良市 酒気帯び運転の男性主任などを懲戒処分
2023.09.16 18:51
- 奈良市は酒気帯び運転で検挙された収集課の男性主任を15日付で停職4カ月の懲戒処分としました。
- 懲戒処分を受けたのは収集課で運転手を務める48歳の男性主任です。
- 市によりますと男性主任は2023年8月、天理市内の自宅で焼酎の水割りを3杯から4杯飲んだにも関わらず、その約5時間後、軽自動車を運転しました。
- そして一時停止違反で警察官に呼び止められ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
- 市の聞き取りに対し男性主任は「時間が経っているので大丈夫だと思った」と話しているといい、市は15日付で停職4カ月の懲戒処分としました。
- また、自身の体調不良などを理由に欠勤を繰り返したとして、職員2人を減給などの懲戒処分としました。
- このほか、奈良市消防局は2023年5月、当直勤務中に同僚の鞄の中から現金10万円あまりを盗んだとして南消防署に勤務する23歳の男性職員を停職3カ月の懲戒処分としました。
- 奈良市人事課は「今後、市民の信用を取り戻すべく市民サービスに取り組んでいきたい」とコメントしています。