子ども第三の居場所 「宇陀ほっとスペースつどい」開設
2024.05.30 18:41
- 子どもたちに安心安全な居場所を提供する「子ども第三の居場所」が、30日宇陀市に開設されました。
- この取り組みは、貧困など様々な状況にある子どもに、家でも学校でもない安心できる居場所を提供するもので宇陀市では、「宇陀ほっとスペースつどい」として開設されました。
- 30日は、施設の建設費や3年間の運営費を支援するB&G財団の菅原悟志理事長と金剛市長が、4年目以降の事業継続について盛りこまれた協定書に署名しました。そのあと、関係者らによるテープカットが行われ施設の開設を祝いました。
- 「宇陀ほっとスペースつどい」は、社会福祉法人、大和育成園が運営し子どもの基本的な生活習慣を整えるほか、学習支援などを行います。
- 窓が大きくとられた広間や相談室などもあり、全体的に明るい雰囲気になっています。またキッチンでは、栄養バランスがとれた夕食が一食200円で提供され、和気あいあいと食事を楽しめます。
- そのほかに、様々な体験プログラムもあり施設では、子どもたちの社会を生き抜く力を育みたいとしています。