国民民主党 野党候補一本化 否定的な姿勢示す
2025.04.06 18:58
- 国民民主党が6日に開いた県連の定期大会で、夏の参議院選挙の焦点となる野党候補の一本化に対し、否定的な考えを示しました。

- 定期大会では、夏の参議院選挙をはじめとする2025年度の活動方針などを協議しました。
- この中で、来賓の連合奈良の水野会長は、参議院選挙の奈良県選挙区で立憲民主党と候補を1本化するよう、改めて求めました。

- しかし、大会後に会見した党本部の榛葉賀津也幹事長と県連の林代表は、「国民民主党が先に予定候補者を立て、連合推薦を求めていたにもかかわらず、立憲民主党が後出しじゃんけんのように候補者を立てた」と指摘し、共闘に向けての候補者の取り下げはせず、単独で参議院選挙に臨む方針を示しました。
- 国民民主党 榛葉賀津也幹事長「当然1本化した方が自民党には勝ちやすい。ただ、それぞれ違う政党だから我々はしっかりと国民民主党でこの選挙を勝ちに行く、それだけ」

- なお、夏の参議院選挙の奈良県選挙区には、立憲民主党と国民民主党の他、自民党、日本維新の会、共産党、参政党が候補者を発表しています。