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奈良のニュース
パリオリンピック ホッケー女子日本代表 奈良県関係6人が内定
2024.06.14 18:40

 パリオリンピック開幕まであと1カ月半となりました。日本ホッケー協会は14日、東京都内で会見を開き、パリオリンピックの日本代表さくらジャパンに内定した選手などを発表しました。


 奈良県関係では6人が選ばれました。ホッケー女子日本代表に、南都銀行から2人、天理大学出身の4人、あわせて6人が内定しました。このうち、南都銀行所属のフォワード・鳥山麻衣選手は東京大会に続き2度目のオリンピック出場で、身長156センチと小柄ながらも得点力が期待されています。


 同じく南都銀行の島田あみる選手は得点力とスピードに長けたミッドフィルダー。パリ大会では副キャプテンを務めます。東京大会最終選考で漏れた悔しさから、いまでは日本代表の中心選手にまで成長しました。

 

ホッケー女子日本代表内定 島田あみる選手 

「スピードが一番ストロングポイントだと思っているので、奈良県の方々にもしっかり結果で恩返しできるように頑張るので応援よろしくお願いします。」


 また天理大学出身では、ボールのキープ力とチャンスメイクに定評がある長谷川美優選手など4人が内定しています。


 ホッケー女子日本代表は今後、国内とオランダで強化合宿を行い、7月28日、ドイツ代表とのパリオリンピック初戦を迎えます。