パワハラで県職員を減給の懲戒処分
2023.09.14 18:04
- 県は、同僚に対しパワーハラスメントを行っていたとして、男性職員を１４日付で減給１０分の１、４カ月の懲戒処分にしました。
- 懲戒処分を受けたのは、文化財保存事務所の４１歳の男性主査です。県によりますと男性主査は、在籍していた薬師寺出張所で２０１７年４月ごろから３年近く、同僚１人に高圧的な指導などを行いました。その後 金峯山寺出張所でも同僚２人に対し、同じようなパワーハラスメントがあったといいます。いずれの同僚も精神疾患で特別休暇を取得したといい、県は減給１０分の１、４カ月の懲戒処分としました。
- このほか、暴行の罪で罰金１０万円の略式命令を受けた中部農林振興事務所の３４歳の男性主査を減給１０分の１、１カ月の懲戒処分にしました。
- 県人事課は「県民の信頼を著しく損なうことになり、大変遺憾に思います。不祥事の再発防止を徹底します。」とコメントしています。
