上半期の刑法犯認知数 前の年の同じ時期と比べ13.1%増加
2023.08.28 19:01
- 2023年上半期に確認された刑法犯の件数は2801件で前の年の同じ時期と比べて大幅に増加したことがわかりました。
- 県警によりますと2023年1月から6月末までに県内で確認された暴行や詐欺などの刑法犯の件数は2801件で前の年の同じ時期と比べて324件、13.1%増加したということです。このうち特殊詐欺の件数は118件。被害総額はおよそ3億890万円で前の年の同じ時期と比べておよそ8100万円の増加となりました。手口別でみると「架空料金請求詐欺」と「預貯金詐欺」が特殊詐欺の7割以上を占めており前の年の同じ時期と比べて60件増加しています。
- 一方で「還付金詐欺」は前の年の同じ時期と比べて30件少ない19件となっており被害総額はおよそ3300万円減少しています。
- 警察は「外出の際は鍵の確認を行い、電話でお金の話が出たら詐欺を疑ってください」と呼びかけています。