一年の無事を祈る 春日大社の大とんど
2025.01.25 18:29
- 春日大社境内の飛火野では、一年の無事を祈る行事「大とんど」が行われました。
- 古いお札やお守り正月飾りなどを焚き上げて、無病息災などを祈る伝統行事「大とんど」。飛火野に設置されたやぐらのような火炉は、5メートル四方、高さ3メートルの大きさです。
- 魂を戻す神事に続き、春日大社の神聖な火が松明に移され火炉に点火されました。風が強い一日で、火は瞬く間に燃え上がり、参拝者はお札などに感謝しながら炎を見つめたり写真を撮るなどしていました。神事の後、参拝者は、大とんどの周囲を巡り一年の無事を祈っていました。
- この大とんどの火を種火として、当日夜の若草山焼きが行われます。