王寺町の新たな特産品に!オリーブオイルの一番搾り
2023.10.16 19:04
- 王寺町の新たな特産品としてオリーブを活用しようという取り組みで、オリーブを加工する工場が完成し、初しぼりが行われました。
- 取り組みは、王寺町に新たな特産品を作ろうというもので、ヤマトファーム株式会社の工場にはイタリア製の機械が設置されました。ヤマトファームを設立した池田興仁さんは、王寺町の年間雨量や風の強さなどがオリーブの産地として知られる小豆島に似ていることに着目し、9年前オリーブの栽培を始めました。王寺町などの協力を得て約1400本のオリーブを育てており、今年は3トンの収穫を予定しているといいます。この日、待望の初しぼりが行われ前日収穫したオリーブ56キロが機械にかけられ、約1時間後、オリーブオイルとなって流れてきました。
- ヤマトファーム株式会社 代表取締役 池田興仁さん
- 「搾り機からオリーブオイルが出てほっとしました。県内でもこういうことができるんだということを知っていただき、また王寺町もオリーブ産業というものを盛り立てていきたいと考えています。」
- 初しぼりのオリーブオイルは町内のカフェや今月開かれるイベントで購入できるということです。