香芝市が基本構想 近鉄五位堂駅 南側に駅前広場を整備へ
2024.12.25 19:14
- 香芝市は近鉄大阪線五位堂駅の南側にタクシーや自家用車の乗降場などのある駅前広場を整備する方針を示しました。
- 五位堂駅は市内で乗降客数が最も多く車や歩行者で、周辺道路が混雑している状況です。駅の北側にはバスやタクシー乗り場があり整備されている一方で、南側については、1979年に都市計画決定されていたものの、これまで事業化は進められていませんでした。市は今回基本構想をまとめ、タクシーや自家用車の乗降場などを整備する方針を示しました。面積はおよそ3700平方メートルで、今後、拡大も検討するということです。
- 市では、2024年9月に近鉄五位堂駅周辺などの建築物の高さ制限の緩和について発表しており、周辺の人口増加も見込まれることから、今回の整備で利用者の増加に応えていきたいとしています。
- 香芝市 三橋市長
- 「整備によって五位堂駅周辺の魅力というのがかなり向上しますし、周辺の高さ制限の緩和とあわせてここに住みたいと思っていただけるような方も増えるのではないかと期待しているところです。」
- 市では、2025年度に基本計画を策定するということです。