心肺停止の高校生に救命リレー 救命協力者に生駒市消防本部が感謝状
2024.07.06 18:06
- 生駒市の近鉄・白庭台駅のホームで倒れた高校生を救命リレーで救った友人ら3人に、生駒市消防本部から感謝状が贈られました。
- 感謝状が贈られたのは友人の桝崎壮志さん、生駒市在住の片山汐理さんと森下妃菜さんです。
- 3人は2024年5月、心肺停止状態だった高校生に対し、ほかの協力者の男性2人と協力して迅速に119番通報し、心臓マッサージやAEDによる電気ショックなどを連携して行いました。そして救急隊到着時には、心拍と呼吸は再開していたといいます。高校生は、後遺症もなく無事に退院しこの日、会場を訪れました。
- 高校生は―
- 「助けてくれなかったら僕の命はないので、この場にいれないし、『ありがとう』という言葉しかないです。本当にありがとうございました。」
- 3人は、元気な高校生の姿を見て涙を流すなど、再会を喜んでいました。