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奈良のニュース
県中央卸売市場の再整備めぐり 運営協議会で基本方針の一部改正
2024.05.28 19:22

県が見直しを進めている県中央卸売市場の再整備について28日、運営協議会が開かれ、基本方針の一部改正が承認されました。


再整備を巡って山下知事は、消費者を対象にした「にぎわいエリア」の計画を見直す方針を示しました。一方で市場がある大和郡山市は、市の職員によるプロジェクトチームを立ち上げ「にぎわいエリア」の提案書を県に提出するなど再検討を求めていました。


きょうの運営協議会では2021年に策定された再整備の基本方針にある食の流通拠点となる「市場エリア」と地域の賑わいを創出する「賑わいエリア」の一括整備を、老朽化のため建て替えが急務である「市場エリア」を優先した段階的な整備にする改正案などが示されました。


これによりますと「賑わいエリア」の着手は「市場エリア」よりも7年遅くなるといいます。委員からは、全体像が分からないまま着手されることに不安の声もありましたが、「賑わいエリア」はこれまでの方針通りマルシェやフードホールなどを設置し「市場エリア」との親和性のある一体的な整備を行うということで承認されました。県によりますと「市場エリア」の着手は2026年度を目指すとしています。