リニア中央新幹線 奈良県内でも環境影響評価始まる
2023.12.07 18:34
- JR東海は7日、リニア中央新幹線の名古屋―大阪間のルート選定に必要な環境影響評価に着手したことを明らかにしました。
- これは7日、大阪市内で開かれた定例記者会見で、JR東海の丹羽俊介社長が明らかにしました。環境影響評価は、ルートなどを決めるうえで環境への影響を調べるもので、12月5日に奈良県で、6日に三重県でボーリング調査が始まったということです。リニア中央新幹線をめぐり、県内では、「奈良市附近」に中間駅が設けられることになっており、候補地として3カ所があげられています。