12月定例県議会 3人の議員が一般質問
2024.12.06 18:03
- 12月定例県議会では6日、一般質問が行われ県の取り組みなどについて3人の議員が山下知事らにただしました。
- 自由民主党無所属の会の池田慎久議員は年収が103万円を超えると所得税が発生する「年収103万円の壁」の見直しが行われた場合の、県の税収への影響について説明を求めました。
- それに対し山下知事は、基礎控除額などが178万円まで引き上げられた場合は、県民税で最大およそ174億円の減収となり、大きな影響が生じるとし、今後、増加する行政サービスの維持コストを誰がどのように負担していくのか根本的な議論をしてほしいとしました。
- このほか2人の議員が私立高校無償化の制度拡充や、県内での県産材の利用促進などについて質問しました。12月定例県議会は9日に一般質問が行われ、奈良テレビ放送ではその様子を生中継します。