立憲民主党奈良県連 夏の参院選に向け方針示す
2025.04.05 19:01
- 立憲民主党奈良県連は5日、定期大会を開き、夏の参議院選挙を前に野党共闘について方針を示しました。

- 大会には衆議院議員の馬淵澄夫県連代表のほか、支援する連合奈良の水野仁会長などが出席しました。
- 参院選に向け水野会長は「立憲民主党、国民民主党の両党から候補者の名前が挙がっており、連合が総力を発揮できる環境になっていない」とし、候補者の一本化に向け調整を呼びかけました。
- 一方、大会後に開かれた記者会見で馬淵県連代表は、党本部の最終判断を待つとしながらも、それまでは一本化を視野に入れず参院選に挑む姿勢を示しました。
- 立憲民主党奈良県連 馬淵澄夫代表「立憲民主党の候補者の当選目指して全力を尽くす。それ以外のことは全く考えていない」

- なお、奈良県選挙区には立憲民主党のほか、自民党、参政党、国民民主党、日本維新の会、それに日本共産党がそれぞれ候補者を発表しており、今後、野党候補の1本化に向けた調整の行方が注目されます。