２０２７年春開催の第７７回全国植樹祭 候補地が「平城宮跡」に決定
2024.07.22 18:27
- ２０２７年春に県内での開催が内定している全国植樹祭に向けた準備委員会が２２日開かれ、候補地が奈良市にある国の特別史跡・平城宮跡に決定しました。
- 全国植樹祭は１９５０年から国土緑化運動として開かれていて、８月上旬に国土緑化推進機構の理事会で正式決定されれば、県内での開催は４６年ぶり２回目となります。
- ２２日の会合では、過去から現在まで長く続いてきた林業を将来に向けて受け継いでいくことなどを盛り込んだ基本構想案が決定しました。そのあと、奈良市と橿原市が招致の意向を示していた３カ所の対象地の中から奈良市の平城宮跡が候補地に決まりました。
- 今後は、２０２４年中に、国土緑化推進機構が現地視察に訪れて県と協議を行い、正式決定となれば平城宮跡での開催は前回に引き続き２回目となります。
