判決を不服として王寺町が控訴 香芝・王寺が共同で運営のごみ処理施設めぐり
2024.11.25 18:30
- 香芝市と王寺町が共同で運営するごみ処理施設の地元対策費などをめぐる裁判で、王寺町は一審の判決の取り消しなどを求め控訴しました。この裁判は、香芝市と王寺町がつくるごみ処理施設の運営組合に対し王寺町が起こしたもので、施設の周辺の道路整備などの地元対策費について支払う債務がないことを確認するとともに、組合の分担金から差し引かれた約584万円の返還を求めていました。
- しかし11月12日の判決で奈良地裁は請求を棄却していました。
- 王寺町の平井町長は、「裁判と並行して町と市の職員による協議の場を設けていきたい」とコメントしています。