橿原神宮 新年を迎える準備 すす払いの神事
2024.12.28 19:39
- 橿原神宮では28日、新年を迎えるための準備、すす払いの神事が、行われました。
- すす払いの神事は、6月と12月の年2回行われていて、まず約40人の神職がおはらいを受け、社殿に向かいます。
- 半年間、建物に積もったすすを払い、すがすがしい気持ちで新年を迎えようという大切な神事で、神職たちは長さ3メートルほどの竹の先に笹の葉をつけて、手の届かない高い場所のほこりなどを落としていました。
- また、回廊などでは神職や巫女が、壁や柱などをていねいに拭いていきました。
- 外拝殿の前には、2025年の干支を描いた大きな絵馬が掲げられており、初詣の人たちを迎える準備が整いました。