南都銀行 今年度の中間決算を発表 単体で経営利益・中間純利益ともに増益
2024.11.12 18:45
- 南都銀行は2024年度の中間決算を発表し、経常利益、中間純利益ともに銀行単体で、2期ぶりの増益となりました。
- 南都銀行によりますと2024年4月から9月までの「経常利益」は、銀行単体で前の年の同じ時期と比べておよそ15億円増えて98億1100万円でした。
- また最終的な利益を示す「中間純利益」は65億1700万円で、いずれも2期ぶりの増益となりました。これは貸出金利息の収益や有価証券利息の配当金などを含む資金利益の増加の影響で、「コア業務純益」が増加したことなどが要因だといいます。
- また、2025年3月期の業績予想は、金利が上昇し、貸出金利息が増えることなどから、当期純利益で125億円を見込んでおり、5月に公表した予想を据え置いています。
- なお、銀行の健全性を示す自己資本比率は10.10%で安定した水準を維持しています。